センタレス加工の特徴について
弊社ではセンタレス加工に関する長年の実績を有しております。心なし研削にはその類似するものとして、円筒研削があります。それぞれの加工方法には特徴がありますが、今回は円筒研削と比較をしたときに、センタレス加工にはどのような特徴があるといえるのかについて、少しお話をさせて頂きたいと思います。
センタレス加工は大量生産に向いています。といいますのも、複数の工作物を絶えず検索することが可能であるために、自動共有装置を組み合わせることで、短時間で多くの工作物を加工することが可能です。これにより同じような研削の精度を維持することができます。一方で、キー溝を掘ること、段付き・R形状研削のような精密な加工をすることにはあまり向いていないといえます。また、大量加工に向いているために、一つ一つの精度は円筒研削の方が高いです。
センタレスISM株式会社は、群馬県に根ざしつつ精度の高いセンタレス加工のご依頼を承っております。その中でも機械に通して研磨する通し研磨、ステンレスや鉄よりもチタンやアルミ素材のモノの加工を得意としています。もちろん小さい口のもの、短いモノも対応しており納期に関しても、スピード納期を特徴としています。