センタレス加工とは？加工方法や使う資材を紹介！
センタレス加工とは、角がない丸棒の金属を作り出す加工方法です。
こういった丸みある金属を作るときは、円柱状の2台の研磨加工材の間に資材を置き、丸棒を作っていきます。
円柱状の2台の研磨加工機がクルクルと回り、その間に挟まれた資材が削られて、丸みを帯びていく形です。
研磨加工機の距離などを調整することで、丸棒の大きさも細いものから太いものまで幅広く作成が可能です。
なお、資材を調整する際は研磨加工機の間に支持刃という資材置きの台があります。
そこに資材を置いて固定します。
支持刃自体も資材が削れるような素材になっているので、表面がどんどん丸くなっていきます。
イメージとしては表面がヤスリのようになっていて削れると考えればわかりやすいでしょう。
このように丸棒を作るときは資材周りを取り囲む機材が全て研磨状の働きをもたらすので曲線を描くことができます。
センタレスISMでは鉄やステンレスなど金属類を中心に丸棒作成を行っています。
金属類全般に対応していますが、それ以外でも研磨可能な資材であれば対応可能です。
まずはどういった用途でご使用を検討されているのかご連絡いただければ幸いです。
製作可能であれば、まずはサンプル品をご提示し、希望個数をその後製作いたします。